花粉症とちょっとしたいつもの頭痛のダブルパンチで、最悪の体調でした。
せめて、気楽にできることをしようと思って、前から気になっていた「ウェブ進化論」を読みました。
おもしろいし、かなりの部分が真実ではないでかといういうのが感想です。
確かに、ネット社会には弊害があるのは確かですが、日本人はあまりにもその「悪」の部分を強調しすぎている。アメリカのすごい所はその「悪」の部分と徹底的に立ち向かってネットの「善」の部分をより伸ばそうとしていること。
で、なぜ、日本では、その「悪」の部分ばかりが強調されているのか。私の周りでも、ネットは怖いとか思い込んでいる人が多いです。
それは、マスコミや体制側の人間が意図的にそういう思い込みをさせるように仕組んでいるからではないでしょうか。
つまり、インターネットの進化によって、誰でもコストゼロで情報発信することができるようになった。
かつては、情報を発信しようとするには、大規模な設備を持つマスコミの権威者たちや体制側の人間の許可がないと情報を発信することができなかった。
しかし、インターネットの進化で、誰でも情報を発信することができるようになった。
しかも、その数が半端じゃないのです。「総表現社会」という表現をされていました。
これは、体制側、既得権益を守ろうする人にとっては、恐ろしいことなのです。インターネットの進化は、今の体制を一瞬にしてたたき潰すことのできるほどの力を秘めているのです。
さらに、グーグルの検索技術の進化がそれに拍車をかけています。
それを恐れている日本の体制は、インターネットの「悪」の部分ばかりを強調して、そのインターネットの秘めた可能性を隠すために、あえて巧妙な仕組みを構築しているように思えます。
そして、それはうまく成果をあげているのではないでしょうか。自分の周りを見渡してもまだまだ、「怖い」というイメージを持っている人や、ネットに対して拒絶反応を持っている人がほんとに多い。
体制側の仕組みにうまいことはめられている人間が多いような気がします。
これから、何年かの間でとてつもない変化が起こるような気がします。
グーグルという会社の目的は、「世界中の情報を組織化して、それに誰でもアクセスすることができるようにすること」らいいのですが、これを聞いただけでおそろしい会社ですね。
世界中のエリートを集めたエリート集団という事は知っていましたが、すごいですね。
つい最近、グーグルとアメリカ政府が、情報を提出するとかで、もめていたようですが、アメリカ政府からすれば、グーグルという会社が怖くて仕方がないでしょう。
また、グーグルは自分たちが本来であれば世界政府の担う役割をしている、とも考えているようで、ほんとにすごいです。
最近、SEOが重視されていて、それに関する情報商材が多いですが、SEOのプロかどうか知りませんが、グーグルの考えていることに対抗するなんて不可能ではないでしょうか。
これから、ますます小手先のSEO技術が通用しなくなると思います。
サイバーエイジェントもダメージを受けたみたいですしね。
グーグルの理念からすれば、小手先のSEOをしているサイトを全滅させることが必要なのでしょう。
まだまだ書きたいことがあるのですが、まだ自分の中でも整理できてないので、また今度にします。
自分がほんとに何となくですが、考えていたことが論理的に説明されて、頭の中がクリアーになりました。
「ウェブ進化論」おすすめです!!
ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる
最後に、司法試験受験生のブログということですので、今日の記事に司法試験のことを関連付けると、これから何年かの間で憲法でよく使う「情報の送り手と受け手が分離・固定化した?」という論証が使えなくなるでしょう。
インターネットの進化、そして、多くの人がそのキラーツールを使いこなせるようになれば、情報の送り手と受け手は決して分離・固定化しなくなるでしょうから。
グーグルが、もし道を踏み外すと恐ろしいことになるので、今の理念を絶対に忘れないようにして欲しいですね。ちょっと現時点においてのグーグルが好きになりました。